エアコンのファンを掃除する方法!別のパーツの掃除方法も

2021年11月26日

生活を快適にするためにも、現代の生活にエアコンは欠かせなくなってきました。空気を快適に清潔に保つためにも、エアコンのクリーニングは必須です。

夏や冬など、よく使うシーズンの前に一度内部クリーニングをすることが望ましいのですが、業者に頼むと混雑で予約が取れなかったり予算の問題があったりします。自宅でもできるクリーニングの方法を紹介します。

エアコンはいくつかのパーツに分けられる!3つのパーツを解説

1.エアコンフィルター

外カバーを外してすぐの位置に取り付けられています。空気をエアコン内部に取り込むときに空気中のほこりなどをキャッチしてくれます。簡単に取り外しができるので、こまめな手入れがしやすいです。

2.ファン

吹き出し口の奥にある筒状の部品がファンです。このファン部分が回転し、エアコン内部で温度調節が終わった空気を外に送り出します。風向を変えるルーバーの奥にあるので、掃除はのぞき込むような形での作業になります。

3.冷却フィン

フィルターを外したら見える格子状のもので、ここで空気の温度を調節します。結露が付きやすいのでカビが繁殖しやすく、汚れているとエアコンの稼働効率が下がります。

パーツ別に解説!エアコンの掃除方法

安全に作業をするために、どこのパーツを掃除するときでも、まず電源プラグを抜いてください。

エアコンフィルターの掃除方法

1.エアコンの表面を掃除しよう

フィルターを外すために、外カバーを開けます。高いところにあるエアコンは、普段はなかなか目が行き届きにくく、気づかないうちにほこりがたまっています。掃除はまず、外カバー表面やエアコン外装のほこりを取り除くことから始めましょう。特に上部はほこりがたまっています。

2.外カバーを外そう

表面のほこりが取れたら外カバーを外します。メーカーによって構造が違うため、外し方がわからない場合は説明書を参考にしてください。開けてみるとカバーの内側にもほこりがたまっているので、忘れずに掃除しましょう。

フィルターは差し込んである状態のものが多く、簡単に外すことができます。

3.フィルターの表面を掃除しよう

フィルターの表面にはほこりがつきます。舞い散らかさないようにそっと取り外せたら、表面のほこりは掃除機で吸います。ほとんどのほこりは掃除機だけで取り除けるので、掃除機を出す掃除ついでにこまめに掃除をするといいですね。

4.フィルターの水洗いは裏側から

前回から掃除の間隔が開いてしまったら、水洗いで汚れをしっかり落としましょう。編み目の目詰まりを防ぐために、フィルターの裏側から水をかけて洗います。特に道具を使う必要はないのですが、汚れがひどい場合は台所用の中性洗剤をつけて、使い古しのハブラシなどで優しく汚れを落としましょう。

5.しっかり乾燥させる

水洗い後には、フィルターを完全に乾燥させます。天日に当てる場合はフィルターが傷まないよう短時間で済ませるか、陰干しでしっかり乾燥させましょう。

ファンの掃除方法

1.エアコンの周りを養生する

洗剤を使った内部の掃除になるため、汚れが液だれします。お部屋の中を汚さないために床やエアコン周りをしっかりと養生してください。

吹き出し口から流れ出る汚れた水を受けることができるように、ゴミ袋やビニールシートをエアコン周囲に貼り、液がバケツに誘導できるようにします。

2.洗剤を噴射する

全体に洗剤が行きわたるよう、ファンを回転させながら洗剤を噴射していきます。洗剤がしっかりファンにとどまって汚れを浮かせることが出来るように、泡がしっかりしているタイプのものが有効です。洗剤のつけ置きだけで汚れを落とすことができます。

3.汚れをこすり取る

15~30分ほどのつけ置きでほとんどの汚れは落ちますが、泡が行き届かないところや、細かいところは綿棒などを使って掃除していきます。

4.しっかりすすぐ

汚れが落ちたら、洗剤をしっかり洗い流しましょう。洗剤に付属されているリンスで足りないことも想定して、スプレーボトルに入れた水を用意しておき代用します。汚れた水がファンの隅に溜まりやすいため、細かい部分もしっかり洗い流しましょう。

5.乾燥させる

手を入れることができる部分の水滴は、ぞうきんや要らない布をで拭きあげて水分を除去していきましょう。手が入らない・届かない部分を乾燥させるために最後に2時間ほど送風モードで運転をすれば、乾燥は完了です。

冷却フィンの掃除方法

1.養生をしっかり行う

フィンの掃除のため、ドライバーなどを使って外カバーはすべて外します。そうすると基盤や回路部分がむき出しになります。ここに水分がつくと故障の原因になるため、ビニール袋とマスキングテープでしっかりと養生してください。

2.表面のほこりを取る

格子状になっている表面のほこりを取ります。あまり力を入れるとフィンが倒れるため、軍手をはめた手で表面をなでる程度にしておきましょう。掃除機が届く場合は表面を優しく掃除するといいですね。

3.洗浄剤を吹き付ける

ムラにならないようにしっかり吹き付けていきましょう。洗浄剤の使用量の目安が1本と表示されているようであれば、使い切るまでしっかりと吹き付けます。かなりの量に思えますが、液剤はホースを通って屋外へ排出されるので安心してください。(場合によっては部屋の中に垂れることもあるので、エアコン周囲へも汚れ防止の養生を忘れないようにしましょう。)

4.乾燥させる

フィン掃除はすすぎが必用ないので、15~30分ほどそのままにして乾燥させればOKです。

5.カバーを取り付ける

作業の前の状態にきちんと戻します。ネジや部品も正しく取り付けてくださいね。

エアコン掃除に使えるの?有名な商品5選とその評判

1.くうきれい

有名でなおかつ評判も良い商品です。ファン用・フィン用と2種類のタイプがあり、洗剤と仕上げ用のリンスの2本セットで販売されています。フィン用の洗浄剤に比べて、ファン用洗浄剤は種類が少ないこともあり、同じシリーズで揃えて掃除をしようと考える方にも人気です。

泡もちがいいのでファンにしっかりと絡まり、汚れを吸着して落としてくれます。ファン用のタイプには、養生に使えるシートが付属されています。

2.アルコール

エアコンに繁殖するカビの掃除に有効な掃除用品です。あるのであればぜひ使いましょう。ない場合でも薬局やインターネットなどで購入でき、エアコン以外の掃除にも使えます。

カビ掃除の仕上げには、アルコールでの拭き上げはとても有効です。エアコンの掃除では手が届かない場所も多いですが、カビの繁殖を抑えるためにも、こまめな拭き掃除を意識してみましょう。

3.ファブリーズ

エアコン掃除にファブリーズの使用はおすすめできない、と複数のエアコン業者の方が仰るようです。ファブリーズに含まれる成分がカビの餌になることもあるのだとか。

高い消臭効果が人気のファブリーズは本来、布製品用です。ニオイを消すことができたとしても、ニオイの元になるカビを死滅させる効果はなく、おすすめはできません。成分との反応でエアコンが故障する可能性もあるため、使わないほうがいいですね。

4.水

水の使い方は2種類、バケツに水を入れておき雑巾と共に使用するか、スプレーボトルに入れておき洗浄に使用する方法です。

エアコンは本来水滴が発生しやすい構造上、水には強い加工がしてあり、洗浄剤のすすぎで水を使うことができます。しかし、基盤の部分は水厳禁です。水がかからないように注意しましょう。

5.熱湯

高圧洗浄機をお持ちの場合、洗浄剤のすすぎの時に使うことができます。カビは50度以上の温度で死滅します。

スチームや水がはねて基盤を濡らさないように注意をしてください。拭き掃除の時に40℃くらいのお湯に重曹を溶かして使ってもいいですね。

最後に

専門業者に依頼をすると2万円弱かかるエアコンのクリーニングを、自宅で自分で行うと半額以下に抑えることもできます。2時間程度で出来ますよ。

衛生的に使えるだけでなく、マメに行うことで電気代も抑えられますよ。ぜひ一度お試しください。