【場所別】クエン酸お掃除の方法とは?効果や注意点もご紹介

2022年4月25日

頑固な汚れの掃除に時間をかけている方、「クエン酸」を使ってそのお悩みを解決しませんか。今回の記事では、場所や物ごとにクエン酸を使った掃除方法を説明します。

クエン酸を使った洗剤の作り方・細かい掃除工程・併せて準備したいおすすめアイテムについてもご紹介!これを読めば、今までよりも効果的・効率的な掃除方法がマスターできるはず。 始める前に知っておきたい、クエン酸の効果や使用時の注意点もお伝えします。


クエン酸とは

クエン酸とは、レモンやみかんなどの柑橘類に含まれる酸味成分の一つですが、掃除にも活用することが可能です。

酸性であるため、水垢・ 石鹸カス・ 尿石・黄ばみなどのアルカリ性の汚れを掃除する際に効果を発揮します。 酸性とアルカリ性が合わせることで、中和反応が起きることで、汚れが落ちやすくなるからです。

抗菌や消臭効果も持っているため、魚の匂いがついた魚焼きグリルやまな板など、キッチン用品の掃除にも最適です。 通常の洗剤では落ちなかった汚れを簡単に落とせるようになるので、ぜひ活用してみてください。


クエン酸をお掃除で使う方法

クエン酸を掃除で活用する場合、一般的には、ご自身でクエン酸水を作るか、市販のクエン酸スプレーを買うという選択肢があります。 それぞれの準備方法について、ここでは説明します。


クエン酸水を作る

クエン酸水は、小さじ1杯分の粉末クエン酸を水200mlでよく溶かし、スプレーボトルに移し替えるだけで、作ることができます。 クエン酸の粉末とスプレーボトルは、100円ショップやホームセンター、通販などで購入することができます。

クエン酸の粉末は、食用と工業用があるため、必ず工業用の物を選ぶようにしてください。 特にこだわりがなければ、激落ちくんの粉末を買ってみてはいかがででしょうか。

値段も安く、量も多い。保管に便利なファスナーもついているため、1回買うだけで、長期間利用することが可能です 必要な物の入手も作り方も簡単であるため、ぜひ試してみてください。


市販のクエン酸スプレーを買う

クエン酸水を作らなくても、市販のクエン酸スプレーで代用することができます。 値段は、クエン酸水の作成費よりも高くはなりますが、泡状であるため、汚れの上にとまりやすく、掃除しやすいという強みがあります。 特にこだわりがなければクエン酸粉末と同様に、激落ちくんの物を使ってみてください

浴室、トイレ、キッチンなど様々な箇所を掃除する際に活用できます。除菌率も99.9%。特殊な洗剤が配合されているため、洗浄力も高いこともウリです。



クエン酸お掃除の際の注意点

クエン酸を使って掃除をする前に以下の注意点は必ず確認するようにしましょう。


塩素系漂白剤と併用しない

クエン酸を使って掃除をする場合、塩素系漂白剤も一緒に使わないようにしてください。 例えば、「カビハイター」や「キッチンブリーチ」が例として挙げられます。 酸性であるクエン酸、アルカリ性である塩素系漂白剤が混ざってしまうと、有毒な塩素ガスが発生します 非常に危険であるため、キッチンやお風呂周りを掃除する場合は、いずれかの1つを使用しましょう。


劣化しやすい素材の掃除には使わない

クエン酸のような酸性の物質と反応すると、劣化してしまう素材の掃除には使わないようにしましょう。 具体的には、

・大理石
・コンクリート
・鉄

特に大理石は、浴槽や浴室の壁に使われることが多いため、間違えてクエン酸で掃除をしないように注意しましょう。 自分の掃除する場所や物が劣化してしまうか分からない場合、 水で薄めたクエン酸水やクエン酸スプレーを少し垂らしてみましょう。 もし、変色したり、溶けているようであれば、クエン酸は合っていないため、他の洗剤を使って、掃除するようにしましょう。


長時間の漬けおきはしない

クエン酸は、強力ではないため、徐々に汚れを分解して落としていきます。そのため、ある程度時間をかける必要があります。 しかし、長時間放置していると、素材を傷めてしまうので注意しましょう。

まずは1〜2時間程度つけた後に、一定時間に1回は汚れの落ちを確認するようにしましょう。 ある程度、効果が出ているようであれば、しっかり水ですすいでクエン酸を落としましょう。



場所・物別クエン酸お掃除方法

ここからは、場所や物ごとにおすすめのクエン酸を使った掃除法を紹介します。


お風呂

お風呂の中でも特に汚れがつきやすいのが、鏡と浴槽。

  1. クエン酸水orクエン酸スプレーを鏡全体に吹きかける
  2. キッチンペーパーを貼り付ける
  3. 2~3時間放置したら、キッチンペーパーを剥がして鏡全体を拭く
  4. シャワーで流した後に、乾拭きする

キッチンペーパーを剥がした際に、水垢が残っている場合は、100円程度で買えるようなダイヤモンドパットを使えばOK。こすり落とすように仕上げましょう。


浴槽

  1. 汚れが気になるところに、クエン酸水orクエン酸スプレーを吹きかける
  2. 洗剤が垂れないようにラップで覆う
  3. 2~3時間放置した後に、ラップを剥がす
  4. ブラシなどで磨きながら洗い
  5. 水で流す

トイレ

トイレは、汚れやすい便器、匂いがこびりつきやすい床・壁と、お掃除の難所がたくさん。

便器

  1. 便座、フタ、本体の汚れが気になる部分にクエン酸水orクエン酸スプレーを吹きかける
  2. キッチンペーパーをひき、上からラップで覆う
  3. 30分ほど放置
  4. ラップとキッチンペーパーを剥がす
  5. 使っていたキッチンペーパーで汚れをふき取る
  6. 残った洗剤や汚れは、塗れた雑巾などで水拭き

床・壁

トイレの床や壁を掃除する際は、クエン酸水 or クエン酸スプレーを床・壁の全体に吹きかけて、タオルで拭くだけで大丈夫です。

トイレの壁が漆喰で出来ている場合は、クエン酸を使うことができないので、水拭きだけにしておきましょう。便器と床の隙間の汚れが気になる場合は、200円前後で買うことできるクエン酸シートを使ってみてください。

クエン酸シートを隙間の通して拭くことで、頑固な汚れが簡単に落ちます。


キッチン


シンク

シンクを掃除する際は、クエン酸水 or クエン酸スプレーを全体に吹きかけて、スポンジで擦るだけで大丈夫です。落ちにくい頑固な水垢がある場合は、濡らしたキッチンペーパーを被せてから、クエン酸スプレーを吹きかけて、1時間程放置しましょう。

キッチンペーパーを剥がして、再度スポンジで擦れば簡単にとれるはずです。


排水口

  1. 排水口の部品を外す
  2. クエン酸水 or クエン酸スプレーを振りかける
  3. 15分ほど放置して、汚れに染み込むまで待つ
  4. 電気ケトルなどで沸かしたお湯をかける
  5. 水で洗いながら、スポンジで擦り落とす

リビング

リビングは汚れが目立つ、フローリングと窓サッシの掃除方法についてご紹介します。


フローリング

全体にクエン酸水 or クエン酸スプレーを吹きかけ、雑巾やタオルで拭きましょう。もしくは、トイレの床・壁掃除の方法で紹介したクエン酸シートを代用することも可能です。

1,000円以内で買えるような、ワイパーに取り付けて行うと、ラクラクと掃除することができます


窓サッシ

窓サッシにクエン酸水 or クエン酸スプレーを吹きかけて、ブラシでこすれば掃除することができます。ブラシは、古くなった歯ブラシなどを使っても良いですが、サッシ掃除専用のブラシを購入することをおすすめします。

隅や溝までしっかり掃除することができ、使いづづけても簡単にはへたれないので、定期的に行うのであれば、ぜひ使ってみてください

通販などで300~400円程度で購入することができますよ。


電化製品

クエン酸は電化製品を使って掃除することが可能です。今回は、「洗濯機」、「電子レンジ」、「加湿機」、「食洗器」の掃除方法を紹介します


洗濯機

  1. 取り外せる部品を全て取り外す
  2. 洗濯槽にぬるま湯を貯める
  3. クエン酸の粉末を200g投入する
  4. 洗濯機を回す
  5. 5~6時間放置する
  6. 浮いてきた汚れを網ですくいとる
  7. 再び洗濯機を回し、脱水まで行う

時間はかかってしまいますが、洗浄効果は高いので試してみてはいかがでしょうか。一連の掃除が終わったら、カビの発生を防ぐためにも、洗濯槽の中はしっかり乾燥させるようにしましょう。


電子レンジ

  1. 耐熱容器に水100mlを入れ、クエン酸の粉末を小さじ1入れて、溶かす
  2. ラップをせずに、3~5分電子レンジで温めて、蒸気を充満させる
  3. 扉を閉めたままの状態で、20分程度放置する
  4. 布巾で中の汚れを水拭きをして落とす
  5. 別の布巾で乾拭きをして落とす

電子レンジが錆びやすい金属で作られている場合は、クエン酸を使って掃除すると劣化してしまうので、事前に確認しておきましょう。


加湿機

  1. 容器に水1ℓとクエン酸の粉末小さじ2を入れる
  2. 加湿フィルターを外す
  3. 容器にフィルターを入れ、2時間程つける
  4. 良く水で注ぎ、乾かす
  5. 加湿器の周りにクエン酸スプレーを吹きかけ、布巾で汚れをとる
  6. 乾かしたフィルターをつけなおす

大体1ヵ月に1の頻度で行うと、清潔な状態を保つことができるため、匂いの発生の心配をする必要はなくなります。


食洗器

  1. 食洗機洗剤投入口にクエン酸の粉末を大さじ3入れる
  2. 洗浄ボタンを押す
  3. 洗浄が終わったら、中を確認して、汚れがあるようであれば、スポンジで擦る

食洗器の大きさや洗浄機能の強さによって、クエン酸粉末の量は変えるようにしてください。洗浄終了時に粉末が残っていれば、次は少なめに。汚れが残っている場合は、次は多めになど、臨機応変に調整を行いましょう。



クエン酸で掃除できない場合は重曹との併用がおすすめ

クエン酸を使っても汚れが落ちない場合、重曹と併用してみてください。重曹とは、炭酸水素ナトリウムというアルカリ性の白い粉末のこと。

・研磨作用
・消臭作用
・吸湿作用

があるため、掃除をする際にもよく使われます。 重曹を組み合わせることにより、クエン酸だけでは落とせないような

・油汚れ
・手垢
・皮脂

など酸性の汚れも落とせるようになります。 重曹を使う際は、汚れに直接かけるか、ぬるま湯で溶かして、液体状にしてかける ようにしましょう。 クエン酸の洗剤と混ぜても問題はありません。

しかし、中和反応により、ガスが発生してしまうことは念頭に入れておきましょう。このガスは、無害であるため、安心してください。 重曹は、ドラッグストア・100円ショップ・通販などで購入できます。

特にこだわりがなければ、激落ちくんの重曹パックも便利そう。クエン酸の粉末と同様で、内容量が多いのに低価格。また、組み合わせて使う時に、同じブランドの商品であるため、相性も良いでしょう。

場所や用途に合わせて、クエン酸と重曹を使い分ける。または、組み合わせて掃除を行うようにしましょう。



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