お風呂の排水溝は重曹とクエン酸でスッキリ!5ステップの掃除方法
身体をきれいにするお風呂が汚れていたらゲンナリしますよね。お風呂はいつもピカピカに保っておきたい場所です。
排水溝が汚れていると臭いも発生し、せっかくの入浴タイムが台無しです。今回はお風呂の排水溝の掃除についてご紹介します。
お風呂の排水溝を掃除するメリット4つ
1. 見た目が清潔
お風呂に入った瞬間、目にした排水溝に髪の毛がどっさりついていたら入る気も失せてしまいませんか?髪の毛が付いていないすっきりした排水溝の方が気持ちがいいですよね。
2. 細菌を繁殖させない

シャンプーやボディソープで洗った皮脂汚れや髪の毛が排水溝に流れ込みます。皮脂汚れや髪の毛、石けんやボディソープの残りは細菌の絶好の餌になり、細菌がどんどん繁殖してしまい、ぬめりも発生し不衛生です。
3.詰まりにくくなる

ゴミや髪の毛が排水溝にたまると、水が流れなくなり排水管で詰まります。シャワー中に水が流れず、洗い場が洪水のようになることもあります。
早めの段階で取り除いていれば良いのですが、放っておくと奥まで入り込み、自分では詰まりを取り除けないほどに悪化します。
4. 臭いがしなくなる
ゴミや髪の毛をきれいに取り除いていると、悪臭もなく気持ちよくお風呂に入ることができます。プーンと悪臭が漂うお風呂は遠慮したいものです。
お風呂の排水溝の掃除における、よくある疑問3つ

1.頻度はどのくらいが良い?
お風呂は毎日一回は入りますがその度に排水溝の掃除をするのは気が進みませんよね。家族がいて、最後に入った人が軽く掃除をする程度が望ましいでしょう。
排水溝の掃除の頻度は、3~4日に一度か少なくとも1週間に一度は掃除をするようにしましょう。
2.業者に頼むといくら位かかる?
各々の業者により値段は変わってきますが、12,500円~20,000円程度になります。排水溝だけではなくお風呂全体の掃除をしてくれます。
鏡の水垢・扉・換気扇・浴槽・天井・照明・窓・蛇口・シャワー・壁面、トイレが付いているユニットバスの構造であればトイレの掃除もしてくれます。
3.掃除に必要なグッズや用具はなに?
ゴム手袋
ヌルヌルしているところを触るのでゴム手袋の装着がおすすめです。
使い古した歯ブラシ
髪の毛・ゴミなどを取り除くのにあると便利です。
スポンジ
こすり洗いのときに使用します。
重曹
クレンザー代わりになり、黒ずみや水垢も落とせます。
クエン酸
脱臭効果があります。
ペットボトル
クエン酸水を作る際に使用します。
あまり大きくないゴミ袋
髪の毛やごみなどを捨てます。
お風呂の排水溝を自分で簡単に掃除する5つの方法
1. 排水溝のフタ・ヘアキャッチャーなどを外す
ゴム手袋をして外せる部品はすべて外します。フタ・目皿・受け皿・トラップなど簡単に取り外すことが出来る部位ばかりですので、簡単にできますよ。
取り外した順番を覚えておいてくださいね。外した順番に対して、逆から装着していきます。
2. 髪の毛やごみを取り除く
ヘアキャッチャーにこびりついている髪の毛やごみなどを歯ブラシを使って、ゴミ袋に取り除きます。犬や猫などの動物を飼っていて、お風呂に入れる方は毛の詰まり方も早いでしょう。取った髪の毛などが排水溝に流れ込まないように気を付けてくださいね。
3. 排水溝をこする

触った瞬間ヌルヌルと気持ちが悪い箇所がここ、排水溝です。石鹸カスや油脂などが溜まり、ヌルヌルになっています。
ここを、スポンジでこすり落としましょう。気持ちいいほど良く取れますよ。
4. 排水管
まずはクエン酸水を作ります。クエン酸水を作る方法は、ペットボトルに水1000mlを入れ、その中にクエン酸を小さじ1ほど混ぜ、ペットボトルを振ります。
排水管を掃除するやり方は、排水溝の中に重曹を適度振りかけて、その上から先ほど作ったクエン酸水をかけます。30分以上そのままにしたあとに、水で洗い流すのをお忘れなく。
これはパイプクリーナーの原理です。重曹でも簡単にできますので試してみてくださいね。
5. 外したすべての部品を元に戻す
取り外した順番の逆からつけていきます。部品がなくなっていないかを確かめてください。取り付けたら、水で洗い流しましょう。
最後に

水回りの汚れは、完全に防ぐことは難しいもの。クエン酸と重曹の特性を理解して、きれいな排水溝をキープしましょう。
手入れに手が回らず、頑固な汚れが出てきたら水回りクリーニングのプロに綺麗にしてもらいましょう。
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