特別警報とは?【災害に備えるリフォームを】
近年、異常気象が増えています。それに伴い天気予報で使われる用語にも、明確な定義づけがなされ始めています。
(参照元情報:気象庁、内閣官房国民保護ポータルサイト、2017年7月現時点情報。安全に関しては、随時最新情報をお調べください。)
1.特別警報とは?

特別警報の発表基準には、気象に関するものと、天変地異に関するものに大別できます。
2.気象に関する特別警報

気象庁が特別警報を発表するのは、大雨・暴風・高潮・波浪・暴風雨・大雪、以上6つが発生すると予想されるときです。この6つに共通するのは、数十年に一度というフレーズです。
3.天変地異に関する特別警報

津波・火山・地震の発生に際して特別警報が発表されることがあります。
津波
3メートルを超える津波が予想されるとき。
火山噴火
噴火警報のレベル4とレベル5に値するとき。レベル4は避難準備、レベル5は避難です。
地震
緊急地震速報の震度6弱以上が予想されるとき。
4.特別警報が出たらなにをしなければいけないのか

避難および適切な対処が求められます。
海や川が近い、土手が近い、海抜が低い、過去に大きな被害があったなど、「このまま家にいても危険ではないか?」という要素があるときは早い判断をくだしてくださいね。貴重品と避難用品を持って、なるべく早めに地域の避難所へ避難しましょう。迷うときは避難しましょう。大切なのはあなた自身の命です。
内閣官房の国民保護ポータルサイトで、自分の地域の避難所を確認し、把握しておきましょう。
5.特別警報が出た時に向けた準備4つ

避難用品の準備
防災用品、防災リュック、防災グッズなど、様々な名称で販売されてもいます。新規購入しなくてもいいので、家にあるもの、で準備しておき、有事の際には掴んで逃げれるようにしましょう。「今当たり前にあるライフラインが途切れた時に、困らないもの」を入れておきます。電子機器の充電用品も入れておくといいですね。
正確な情報を手に入れる

有事の際に大切なのは、正確でリアルタイムな情報を得ることです。気象庁、内閣官房国民保護ポータルサイトをこまめに確認してくださいね。
また、Zehitomoのユーザー様には外国人の方も多いのですが、家族や知り合いに外国人がいる方は、英語やその方の言語で情報を得ることも大切です。気象庁にも、内閣官房国民保護ポータルサイトにも英語版があります。また、例えばZehitomo の拠点は目黒区ですが、目黒区はこういった英語の情報ページを用意しています。
住まいの地域の緊急情報を、日頃から共有したり、話題に出したりすると安心ですね。
家族の安否を確認する

ドコモ、auやソフトバンクなどの携帯キャリア各社だけでなく、セコムやデンソーなども安否確認システムを用意しています。家族で加入しましょう。
有事の際はパニックが起こり、電話やメールは繋がりません。東日本大震災の時も、電話やメールはまったくダメになり、TwitterなどのSNSの方がよっぽど役に立ったという話は有名です。家族のSNSを知っておくのもひとつの安否確認手段になるかもしれません。大切な人との連絡経路は双方で明確にしておきましょう。
家のリフォームをしておく
築年数が長い、家の構造に問題があると衝撃に耐える力も弱いです。日本で生活するにあたって、耐震・免震構造は必須ではないでしょうか。
最後に
東日本大震災だけでなく、日本は地震列島です。わたしたちは活火山を多く有した、生きた島に住んでいます。有事の際への備えは、充分にしすぎるに越したことはありません。何事もなく「気合入れて準備しちゃったね!ははは!」と笑い話にすることはできますが、準備をしていなく何かに巻き込まれた時に辛い思いをしたら、笑い話にはできません。
防災のためのリフォームを依頼したい人は、ぜひZehitomoでリフォームのプロを探してみましょう。Zehitomoにはたくさんのリフォームのプロがいます。いくつかの質問に答えることで、あなたにピッタリのプロを紹介します。ぜひ、Zehitomoから自分に合うリフォームのプロを見つけてみてくださいね。